学校長あいさつ  

                             校 長  大 瀬  雅 生


 本校は、津軽北部地域における人材育成の拠点として、昭和51年の開校以来、校訓である「創意」、「調和」、「貢献」を教育の基本として歩んで参りました。十三湖や岩木川に程近い、奥津軽の広大な美田の中に聳える本校は今年、学校創立42年目を迎え、卒業生は3500人を超えています。卒業生は、郷土のみならず広く各界で有為な人材となって活躍している学校です。
 本校は、生徒個々の能力を伸ばし、進路達成へ向けた指導のほか、地域と連携した様々な魅力ある取り組みを行い、昨年度は、郡部校としては、異例ともいえる弘前大学、青森県立保健大学、青森公立大学の国公立大学に3名が合格し、さらに公務員にも合格を果たしています。生徒の目的をもった強い意志と努力、そして保護者、教職員が連携し、取り組んだ成果だと考えています。
 また、中泊町からは、新入生へ教科書代を助成していただくなど、本校への期待は、年々大きなものになってきています。
 在校生には、この学校ならではの、体験的・主体的な学びを通して、五年後・十年後、自分はどうなっていたいのかの明確なイメージをもちつつ、そのために必要な学力と社会性をこの学校で身につけて欲しいと思います。
 本校は、昨年度から「地域校」として新たに出発をしました。津軽北部地域で唯一の高校と認知していただけるように教育活動に取り組み、「小さいことを長所にしよう」を合い言葉にアットホームな雰囲気の中で、すべての生徒にしっかり目が行き届く小規模校の利点を最大限に生かし、一人ひとりを大切にしながら、純朴で人懐っこく、目標に向かって真摯に取り組む生徒を育てていきたいと考えています。
 本校の具体的な取り組みとしては、「中高教育三本柱」としての「朝読書・常識テスト・NIE新聞教育」、基礎・基本を大切にした授業の実施、部活動一人2部参加等を通しての人間形成を目標に活動しています。
 また、今年度は、町と連携した、全校あげての「ねぶた祭り」に取り組むなど、地域に根ざした活動を積極的に進めてまいります。
 ご家庭におかれましても、学校の出来事を話題とし、ダメなものはダメという毅然とした態度でありながらも、お子さんの声に耳を傾けていただければと思います。寄り添い、耳を傾けてくれる大人の存在が、きっと子どもたちを成長させてくれるきっかけづくりとなることと思います。
 中里高校は、生徒が夢や志を抱き、その実現に向けて、学校・家庭・地域と連携し、「あおもりの未来をつくる人材の育成」に取り組んでいきます。



                                     平成30年4月1日